私は自分をそんなに特別扱いしているんだろうか。
でも、ハッとしたから、
きっとそうなんだろう。
わたしはわたしで、他の人とは違うんだ、と表現することは
そんなに悪いことなのだろうか。
それとも、わたしの表現方法が人を苛立たせるものなのだろうか。
付いていけない、と言われた。
付いてこなくても、いいです。
でも、傷ついた。
言葉に敏感な人だから、
わたしはかなり傷つけてしまっているんだろう。
わたしは特別なんかじゃない。
わたしと同じような人間はそこらじゅうにいる。
わたしだけの何か、
わたしだけの言葉、
わたしだけの特徴、
わたしだけの症状、
わたしだけの習慣。
そんなもの、きっとないんだ。
傷ついたのは、
わたしがわたしを特別扱いしているなんて、思ってもみなかったからだ。
自分への自虐が、通じなかったんだ。
どうしてうまくいかないの。
どうしてコミュニケーションが、うまくいかないの。
わたしは悲しいです。
でも、気付いてしまった。
類は友を呼ぶが、やはり、わたしが、向こうに付いていけない。