Rock'n'girl's SUPER busy, but....

She's living in dream.
She cannot get out from the dream she've just seen.

The dream facsinates her so much that she couldn't even try to wake up...
It took one hour for her to get up by her long, sweet nap.



夢に生きてはいけない、と

知っているけれど



もう、致命的だ…。

夢だと分かっているから、
起きたくない!!!


という夢を見た。




とても、素敵な夢だった…。

どこか、食堂のようなところに居た。

今日は、コンサートの後のクワイヤの授業。
出席は、任意。



一緒に並んで、歌をうたう。
隣には先輩が、先輩の隣には彼が。



彼が、話しかけてくれる。
何を話したかは覚えていないけれど、
とても嬉しかった。

歌が好きな私たちは、意気投合して
とても楽しい時間を過ごした。


彼は制服のようなものを着ていて、首にはストライプのネクタイ。
クワイヤメンバーのシンボル（夢の中で）。


違うグループと歌う前
彼は私にスペアのネクタイをくれた。

あの綺麗な青い目で私を覗き込みながら、
慣れた手つきでネクタイを締めてくれた。


「これで、日本に帰っても忘れないね」


最後に彼は、私の要望に応えてハグしてくれた。



夢の中だから、できたこと。

現実では、一回も話したことないし、
まともに顔を見ることすらできない。



夢の中で私、すごく幸せだったなぁ。
すごくすごく幸せだった。


これは、恋なのか？
だとすると、一目惚れってやつなんだろうけど。

文化的に絶対に付き合えないって分かっているのに、
とてもかっこいいと思うし、話してみたいとも思う。

もう無理だけれどね。彼はもうすぐこの学校を卒業してしまう。
そして、授業は、終わってしまった。
今日もMUS棟に行ったけれど、彼に会うことはできなかった。

火曜日が、最後だったんだ。
もう、望みは無いよ。

どうして、こんなに悔しいのかな。




彼は、100人の生徒を仕切る、学指揮。
歌の技量も、私なんかと比べ物にならないくらい。
私の手の届かないところに居る人。

ただ出会えたことにさえ、感謝できる、
そんな素敵な人。



夢で会えてよかった。






その夢の余韻を味わっていたくて、
ベッドの中に1時間も居座ったロックンなのでした。

もう夜中まで眠らない。というか眠れない…(´_｀)



日本に帰っても、忘れない。
素敵な人と同じ空間に居たこと。同じ曲を共有したこと。




せめてもう一回会って、
「ありがとう」
が言いたい…。