神頼み、という言葉はあるけれど。
私は、仏教徒であり、神道信者でもある。
自分の中に、
神様に縋ることは、なんとなく、良くないことだ
と思う傾向がある。
たぶん中学の時に読んだ本にかなり影響を受けていると思う。
それから、きっとマンソンにも。
縋るものがあるって、安定しているなあ、と思う…
困ったとき、私が頼れるのは、自分自身だけ…
大人となってしまった今、誰も助けてくれる人はいない。
苦しいとき、自分を責める。自分の運命を責める。
だって、私の中には神様がいないから。
苦しいときだけ、神様にすがるなんて、
そんなの神様に失礼じゃない?
そうじゃないんだ、と言われたけれど。
祈ろうとしても、私の心は雑念に負けてしまう。
全てを作った神様が、私の心にはいないから。
私の中には、神様はいないけどね、
自然界全てのものに神様がいると思う。
多神教徒なんだ、つまりは。
小さい頃よく、
台所の神様を思い浮かべては、すごいなあ、と思っていたっけ。
祖母の影響だろう。
国民性だろうか?
内省的なことを、神様にお願いしたことって、あまりないような気がする。
いつも、気持は外に向いて。
あの人とうまくいきますように。
あの学校に行けますように。
あの人が幸せでいられますように。
私が幸せに過ごせますように。
私を包む、環境の中で。
ある教授が心を込めて教えてくださったこと、それは
自分の内面を見つめること。
気がついたんだ、
今の私には、それが足りていない。
8月に、改めて教わったばかりなのに。
もう、忘れていた。
だからか…
何も見つからない、答えが曖昧で、ぼやけていて、明確に得られない。
せっかく助け船を出してくれたのに、
私は一体、何をしていたのだろう。
内面と、向かい合う。
ごめんね、もう少し待ってね……
だって、私も、偽りの心でなんか、接していたくない。
aku juga sangat sayang kamu....
wait for me, please... please, don't leave me alone...
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