そうそう。
お嬢さんにイタリア歌曲集を借りました。
今、遊びだけど頑張って練習している曲があって、
それが
すごく歌えることに喜びを感じる曲で、
時間はないのだけれど、なんとか完成させたいのです。
私が中学の合唱部時代から尊敬している、音楽科卒業の先輩が居るんだけれど
その先輩とは同じ合唱団に所属していた関係で、高校に入ってからもお世話になってたのですよ。
もう廃団してしまったけれど、
合唱団では毎年クリスマスコンサートを開いていて、
先輩にとっての最後のクリスマスコンサートで歌ったのが、
イタリア歌曲「私を泣かせてください」
先輩は声楽専攻ではなかったけれど、澄んでいてよく通る声で、あまりにも綺麗だったので
私は確かこっそり泣いてた。
独唱ってすごいなー、いいなーって思ったのはこのとき。
いつか、ひとりで歌ってみたいと思ってた。
合唱は好きだけど、ひとりで歌うってどうなんだろう。ってね。
大好きな先輩の最後の曲。
私に独唱への興味を持たせてくれた大切な曲。
だから、この曲に再び出会えて、
この曲の楽譜に出会えて、
この曲を弾いてくれるピアニストに出会えて、
今自分が歌えていることが
すごく嬉しいのです。
今日やっと、歌詞の意味を思い浮かべながら
どうやって歌えばいいかなー?ってな構想を練ることができたよ。
これからも時間があったら練習したいな。
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