学校の周りを歩いてた。
季節は多分春で、
自分の母校とは違うけど一番雰囲気が近そうなのは高校かな。
黄色な花咲く高速道路の側道を、柔らかな風に吹かれながら歩いてた。
すると、目の前に立ちはだかる黒いドア。
私は吸い込まれるようにドアを開けて――
中は赤黒く光る廊下だった。
しばらく行くとまたドアがいくつかあって――
開けても開けても、
赤黒い光なんだ。
出られない恐怖はそんなになくて、振り返ることもしなかった。
何故ならまわりにも同じようにドアを開け続ける輩がたくさん居たから。
幾度目かのドアで外からの光を見た。
そのドアを開けるとそこはがっちり鍵のしまったドアがある小さい空間で、
その鍵付きドアの向こうが念願の外らしかった。
鍵がひとつ、落ちていて
鍵穴はゴマンとあった。
そして全部開かない。
名探偵工●新●みたいな男の子が一人居て、
私とここまでさまよい歩いてきたその他多数の女の子たちは
彼が謎を解くのを待っていた。
やがて彼女たちの大半はどこかに消えてしまって、私が残った一人に訪ねると
「トイレを探しに行ったの。私は戻ってきたけど。駄目よ、トイレなんて見付からない。」
その後私は探偵くんを手伝って、真の鍵を作り上げたけど、
トイレを探しに消えた彼女たちを待ってる間に場面が変わった。
私と彼、彼女たちが外に出られたかは、もうわからない。
ほかにも、なんだか懐かしくて、そしてよく考えると恐ろしい夢をたくさん見ました。
妹に熱があるのに施設に預けようとしてたり。
その妹が私の妹じゃなくて大学の後輩だったり。
なんだろな、
要素的には、
疲れていたのと、
昨日久しぶりに廃墟のHPで写真を見たこと、
その後なぜかトイレの様式について調べまくったこと(某軍●島のトイレがほぼ全て「落下式」だったという記述から。そしてやはり私はトイレ好きなのか汗)、
それから妹と電話で話したこと
とかがあると思うけど、
なんで道の途中で閉じ込められたりしたかは謎。
謎だが実在するなら行ってみたい。
根っからの廃墟&不気味な場所好きなので。
あ、だからトイレも好きなのか汗
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