それで、自分がお付き合いしている人のことを考えると、
なんで日本人なのに日本語話者じゃだめなんだろうとか
ふと考えるんだよね。
なんで日本人じゃだめなんだろう?
理由は、自分自身なんだと思う。
別に、日本人が全部ダメってわけじゃないと思う。
だいたい、当たり前だけど、知り合いの8割は日本人だし、
友達と込み入った話をするには、やっぱり母語が一番いい。
魅力的な異性だっていっぱいいる。
考え方が私と一緒の異性だって、たくさんいる。
だけど、
日本語で恋愛する方法を知らないから、
日本語で愛を育む方法を知らないから、
だからだめなんだと思う。
ただ、努力してないだけなのかもしれないけどさ。
でも、努力してするもんでもないと思うし。
一緒にいて、居心地がいいから、続くわけで。
低コンテクスト言語である英語のほうが、
何か言いたいとき、
自分の言いたいことを素直に言える気がするんだよね。
自然になれる。
高コンテクストだと、どうやって言葉にせずに伝えよう、とか、
相手も、「そんなことくらい察してくれよ」ってなるから、疲れてしまう。
それがいいときもあるんだけどね。
そうやって考えていると、
ああ、私にとって、英語は、
もう、外国語じゃなくなったんだな。
って、妙に納得する。
日本語も英語も、私が日常的に使う、大切な道具。
どちらかを失うと、私の生活の半分が狂う。
10年前の自分が夢見ていた、
「英語ペラペラの自分」に
なんとなく、なれたような気がする。
夢が、叶ったような。
ま、ペラペラとはまだまだかけ離れたレベルだけどね。
今はあまり英語学習に精を出していないけど、
また頑張ろうかな。
もっともっと、快適に過ごしたい。
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