英語を話しているときと日本語を話しているときで、自分の性格が天変地異のごとく違うということ。
そんなこと、自分では思いもしなかったし、
言われたときすごくびっくりした。
だって先生が本当にびっくりしてるんだもの。
まるで別人みたい、と。
タイワニーズの友達も、
「日本人と日本語で話してるときのロクンは、本当のロクンじゃないみたい。」
って。
で、いろいろ考えたけど、
日本語を話してるときの私って、いろいろ気を遣いすぎてるんだと思う。
昔から背負ってきている自分の歴史とか、人間関係だとかが影響して、日本人としての今の私がある。
でも英語を話してるときの私は、
いや、”アメリカで”英語を話してるときの私は、今まで築き上げてきた”ロックンガール自身”を捨てて、しかも新しい言語で一から性格形成を始めたから、きっと新しい自分が生まれたんだと思う。
新しい出会いもいっぱいしたし、新しい考え方も身についたし、、
だけどそれを日本に持ち帰ることはできなくて、
日本では今までの私が前面に出てきて、日本での私は留学前とほぼ変わってないと思う。
こっちに戻ってきて気がついたのは、
言語のパラメータと一緒に、文化のパラメータにもスイッチが入る、ということ。
郷に入っては郷に従え。
まさにそんな感じ。
ここに居るからには、ここの文化に従う。
だから新しい私が生まれたのかな?
だからこっちに来て、すごく住みやすいと思うのかな?
今はもう、英語が分からないっていう不安もないし、ここの人たちがどんなに優しいかを知っているから、
勉強以外(!)に怖いものは何もない、
that makes me feel it's a very nice place to live for me.
だけどまさか性格ごと変化してるなんて思わなかったな、
無意識のうちにやってたから。。
そして私にとっての私はいつも私だし。
びっくりびっくり。
あとちょっとで帰国です。
本当に本当に帰りたくない。
そして、本当に本当に戻って来たい…。
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