うぃーーーーーっす。
はっぴーはろうぃん!!(アメリカは明日だけど)
今日も今日とてコンサートに繰り出し
涙が止まらず困ったロックンです。
こんなんでも実は繊細なのかな??
今日は大学のハロウィンコンサートでした。
出演者も聴く側も仮装をしていて、なんか
はぁ~本物はやっぱ違うな!!
と思いました。
カルチャーショックだったのは、
年配の方々が普通に仮装してたこと。
こちらの慣習なわけだからやってて当たり前かもしれないけど、
日本人の視点でそこはやっぱり見てるんだろうな、
年配の人は仮装なんてするはずない!
っていう固定概念を知らないうちに抱いていたらしいです。
そういえばお父さんと一緒に旅したときも、
普通にハンバーガーとかパンケーキとか食べてる年配カップル見て
ただただびっくりしてたなぁ。
お年寄りの食事=白米+味噌汁+梅干
っていう固定概念が…。
アメリカに居たのにもかかわらず抜けなかったのね。
外国を旅したり、しばらくの間滞在するとわかるけど、
固定概念を捨てるのってなかなか難しいです。
自分の持っているそういう固定概念を捨てて初めて、
その国の文化を理解している、といえるんだと思います。
大嫌いなアントロの授業で勉強しました。
あの授業は嫌いだけど(人と雰囲気が)、でも内容は面白いし学ぶことも多い。
で、みんな仮装していて、
ハロウィンだから、演奏中も悪戯っぽく面白いことたくさんしていて
他のみんなは笑ってるのに
その片隅で私は何故か泣いていました。
なんだろうね…
覚えがないけど多分、
弦楽班を離れて以来初の室内楽コンサートだったんだと思う。
それで、
チェロやコンバス、懐かしい楽器たちが目の前にあるのを見て
それが奏者の持つ弓によって、
私が出していた音よりも何万倍も綺麗な音を出しているのを聴いて
なんかたまらなく懐かしくなってしまった。
のかな。
ちゃんと説明できないけれど、とりあえず涙が止まらなかった。
それから、室内楽と共演で聖歌隊が出演したんだけど、
それもあうちだった。
めっちゃ泣かされた。
面白い歌詞うたってるのに、
質と響きが半端ない。
いいなあ~って。
綺麗だなぁ、私もああいう声で歌えたらいいのにな、って。
コンサート見ると、どうしても自分と比べてしまいます。
あと、思い出に浸ってしまったりとか。
これからコンサート慣れ?して、
そんなに泣かないように頑張りたいです…。
あとね、気付いたことが一つ。
ハロウィンだったから、いろんな仮装が見られたんだけど
いつも目がいくのは
仮面をかぶった人でした。
私をよく知ってる人じゃないとわからないと思うけど、
というか私も今日までそんなに意識してなかったけど、
どうも私はかなりの仮面フェチらしいです。
どんな?w
まず、何を隠そうSlipknoTが大好きなロックン、
音楽もかっこよくていいけど何が良いって、
マスクが良い。
Joeyマスクとか最高に綺麗。
あれもともとはハロウィンでJoeyさんのお母さんがつけてた歌舞伎の仮面から来てるんだよ。
ちなみに初期はペインティングは施されておらずのっぺらぼうでした。
今日も、
骸骨マスクとか、ファントムとか
顔が全部またはほとんど見えない仮装をしてる人ばっか見つけて
見とれていました。
変な人だ…。
いつか絶対ヨーロッパを旅して自分のペルソナを作ってもらいます。まあこれはずっと前から思っていたことなんだけどね。
そういえばずいぶん昔、小学校のときからすでに仮面には興味があったと思います。
見ていてもそうだけど、
仮面をしていたら、自分の本当の顔は見えないじゃない?
私は昔から不細工だ、男みたいだって言われ続けて、
自分の顔になんて348%くらい自信なかったから、
毎日仮面をつけていたらどんなに楽だろう、と思っていました。
同時に、ずっと仮面をつけていたら、ある日自分の本当の顔まで
その顔になってしまうんだ、なんて子供ながらに考えて、
仮面への憧れと畏れの間で葛藤があったわけですけど。
残念ながら仮面を手に入れることは未だできていません。
とりあえず自分の醜い顔を隠したら、
自分のほかの醜い部分も隠せるのでは、って勝手に思っています。
仮面をしている人が好きなのは、
その仮面の下に隠された顔はどうなっているのか、興味をそそられるから。
SlipknoTもそうで、ずっと仮面の下の素顔を見るのが憧れで、
見たらめっちゃかっこよかったのでさらに好きになってしまったっていう。
仮面に惚れる私…
ひょっとして、他の人の深部を探る術を持っていないのか…?
うわべだけの関係を求めているのか…
…いや、たぶん違うな。
仮面で顔を隠したいのは
わかって欲しい人にだけ、素顔を見て欲しいから。
仮面に憧れるのは、
素顔を見せてくれる日を待っているから…。
なんて考えてしまったハロウィン前夜。
コンサートの後は、お友達の誕生日パーティーに行って、
ケーキのクリームを顔に塗ったり、
一緒に写真撮ったりハグし合ったり、楽しいときを過ごしました。
あの仲間、結構好きだな、仲間に入れてもらえたらすごく嬉しい。
でもだんだん仲良くなってきています。
今まで信じられない人たちとずっと居て、人間不信だったけど
あの子達は信じて大丈夫な気がします。
ありがとうね。
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