Life isn't simple; that's why it's worth being here
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別に失恋したわけじゃありません。
でも心が痛いです。





泣きたいけど、泣けない。
辞めたいけど、辞められない。





歌をうたいたくない。
歌をうたって、苦しくなる。




そんなこと、今までなかった。

どんなに難しい歌でも、
自分が納得いかない歌唱力であったとしても

歌をうたいたくない、なんて思ったことはこれまでに一度もない。




私の、何かすごく大切な部分が
ガラガラと音を立てて崩れていくのがわかる。


この10年間で培ったものを失っていくのは、とても悲しいことです。
心がきしきしと痛みます。


自分の存在をこれほど鬱陶しく思ったことはここ数年なかったです。
帰国してからの半年、ずっと、自分の存在に疑問を感じます。


今は、歌をうたえばうたうほど、
自分は塵になって消えてしまえばいいと思います。

プライドも、思い出も、自信も、すべて崩れてしまいそう。
私は、歌をうたうことがこんなに重荷に思ったことはなかった。

こんなに、大変なことなのか。
自分の好きな歌をうたうことさえ辛く感じる私は、

今は歌をうたってはいけない時期なのかもしれない。


でもスランプにはまっている場合ではないのです。




今日、帰り道。
2年前にうたった蓴菜を聞いて思わず泣いた。

なんでこんなに楽しい思い出ばっかり浮かんでくるんだろうなぁ…

2年前の3年生も、今の私と同じ思いだったのかな?
そうだとしたら、我慢できるはず…。



今は純粋に、楽しく歌いたい。
隣の人の声に掻き消されそうになりながらも必死に歌う
そういう歌いかたが、私には似合ってるって
自分が一番よく知ってる。

ソロとかトップとか、やっちゃいけない声なんです。
そういうタイプじゃ、ないんです。

音をなるべく正確にとって、他の仲間を支える、そういう役割が、
私のやるべきことで、私はそれを喜んでやる。

録音を聞いて私の声が聞こえないのは少しさみしいけど、それだけ調和しているってこと。
…そういうふうに、私の声をカバーしてくれる人がいてこそ、
私の合唱生活は成り立つんです。




愚痴になってしまったな、でも本当に本当に悲しい。
嫌いでもないし、失望してしまったわけでもない。

ただただ、悲しい。


私は私という人間を主張することで、どんどん不幸になる人間なんじゃないかと思うくらい、
自分を主張しようとすると失敗するんです。


それは合唱にも言えることであって。
人に頼るのはよくないけれど、誰か支えが欲しい…






いつも楽しい思い出は、中学の合唱部にある。
辛い思いや苦い経験も、それを成長に変えてくれるほどの力があった。
なんだろうな、きっと志の問題なんだろう。


完璧にうたうことよりも、楽しく歌うことを目標としていた、あの頃。
今よりも元気だったからかな?仲が良かったからかな?
技術は、後からついてきた。

とにかくパート練習よりも合わせが好きだったなぁ。
音なんてがちゃがちゃで、途中でわけわかんなくなっても
それでも他のパートとハモったら嬉しくて、それだけのためにパート練していた気がする。
ハモっておかしいところを見分ける力もだんだんついてきて、みんなで成長していったなぁ。

いつも音楽室に行けばピアノの周りに仲間が集まる。
選択授業の前後も私たちには歌が溢れていた気がする。

なんでも歌ってみる。
疲れたら、楽しい歌。
息抜きに、新しい歌。

合唱曲集は必携。

どこでも歌ったな、廊下、藤棚、教室、帰り道。

発表しなくても、みんなで歌えれば、それでいい。
そういう気持ちがあった気がする。

だから発表してない曲がいっぱいあるんじゃないかな。
ちゃんと顧問の先生がいて、楽譜も豊富だったから、っていうのもあるけど。


わーん恋しい。また、歌いたいね。大きなホールで、歌いたい。
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無題
うえだみゆき
やっぱり最後に歌いたいという言葉を聞いて安心しました(^^)
今度は冬に、絶対ホール借りちゃうからね(^^)
2008/09/02[Tue] 15:15:43 :EDIT:
みゆきちゃんへ
ロクン
。゚(゚´Д`゚)゚。
。゚(゚´Д`゚)゚。

ありがとう…みんなで、歌いたい。厳しくも楽しく歌いたいよ~~~~泣泣
冬ももちろん帰ります!今度は全員で歌いたいね
2008/09/04[Thu] 02:10:20 :EDIT:
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